画面を見ながら照明操作をおこなう – 後編 「操作画面とAPIの接続」

遠隔制御の活用例

「画面を見ながら照明操作をおこなう」の連載、後編です。今回は実際に操作画面との接続の設定を行っていきます。

前編の記事

作成するシステムの概要

操作画面を作成するまでの流れ

  1. 操作画面の用意
  2. 画面とAPIの接続
  3. 操作テストをおこない完成

1. 操作画面の用意

HTML、CSS、JavaScriptを使用して、Webブラウザ上の操作画面を作成します。

SMARTIOを設置しているローカルネットワーク上にローカルサーバ用意し、操作画面のデータを設置します。

Webカメラを用いて現場の確認用の映像を画面に映し出します。Webサイトへの埋め込み機能を備えたWebカメラを利用すると、簡単に現場の様子をHTML画面に映し出すことができます。

2. 画面とAPIの接続

今回作成する操作画面サンプル。

下記は、HTMLで作成されたWebブラウザ画面と、ローカルAPIとの連携部分のサンプルコードとなります。

3. 操作テストをおこない完成

操作画面にアクセスし、操作をテストしてください。

従来は、グラウンドまで照明の点灯・消灯のために移動する必要がありましたが、スマートフォンやPCからWebブラウザ画面にアクセスし、現場の映像を確認しながら操作が可能になります。

今回紹介したのはローカルAPIを用いた例ですが、クラウドAPIを用いればインターネット経由でAPIを実行し、SMARTIOを操作する環境を構築することも可能です。

様々な設備を後付けで遠隔操作

今回の前後編の記事において、Webブラウザの画面とSMARTIOのローカルAPIの連携イメージを掴んでいただけたかと思います。

照明だけでなく、空調電気錠車両ゲートなど、様々な設備を後付けで遠隔操作を可能にするSMARTIOをぜひお試しください。

遠隔接点制御 SMARTIO® スマーティオ

現場へ駆けつけなくも
スマホでかんたん設備操作

製品名称smartioスマーティオ/型番bsmt-r4p4

[幅120mm 高さ25mm]のコンパクトな筐体サイズ

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