画面を見ながら照明操作をおこなう – 前編 「より安心・安全な遠隔操作のために」
画面上で機器の動作を目視確認し、より安心・安全な遠隔操作
例えば、屋外照明を遠隔制御で点灯する場合、実際に照明が点灯しているかを目で確認したい、という要望が出ることがあります。
このような要望に応えるため、SMARTIOではAPIを用いたカスタマイズが可能です。
SMARTIOが接続されたローカルネットワーク内のみで利用可能なローカルAPIと、インターネット経由でAPIを実行できるクラウドAPIの2種類のAPIを提供しています。
ここでは、SMARTIOのローカルAPIを用いて、カメラ画面と操作ボタンを1画面に表示し、現場を見ながら照明の操作を行うカスタマイズ画面の作成方法をご紹介します。
後編の記事
作成するシステムの概要
ライブ動画
Webカメラを用いて屋外照明を映します。Webカメラは、ライブストリームをWebサイトに埋め込む機能が付いているものがおすすめです。
照明とSMARTIO
照明の制御は、SMARTIOデバイスのOUTポートを利用します。照明との接続については、お近くの電気工事会社にご依頼ください。
SMARTIOデバイスはイーサネットケーブルやWiFiルーターなどへ繋ぎ、ローカルネットワークに接続するご準備をしてください。
主な必要設備・機材
- 屋外照明
- Webカメラ
- SMARTIO
- イーサネットケーブル または WiFiルーター
- スマートフォン
次回は、操作画面とローカルAPIの接続方法を解説します。
後編の記事
画面を見ながら照明操作をおこなう – 後編 「操作画面とAPIの接続」
「画面を見ながら照明操作をおこなう」の連載、後編です。今回は実際に操作画面との接続の設定を行っていきます。 前編の記事 作成するシステムの概要 操作画面を作成するまでの流れ 1. 操作画面の用意 HTML、CSS、Jav