スケジュールタイマー機能の設定方法

遠隔制御の活用例

スケジュールタイマー機能

SMARTIOのスケジュールタイマー機能を使用することで、定刻での出力ポート制御や、時報メールの送信(デバイスの起動確認など)が可能になります。スケジュールタイマー機能はトリガー設定から設定いただけます。

※スケジュールタイマー機能をご利用いただくには、SMARTIOのファームウェアバージョンが 1.4.0 以上である必要があります。このページではファームウェアバージョンが 1.4.0 の画面を記載しています。実際の画面とは異なる場合があります。

項目名概要
名前任意のトリガー名を入力できます。
トリガー種別スケジュール、入力ポート、出力ポートから選択できます。
ここではスケジュールを選択してください。
動作周期24時間タイマー: 毎日トリガーされます。
週間タイマー: 曜日を選択して、選択した曜日は毎週トリガーされます。
年間タイマー: 月と曜日を選択して、該当する月と曜日にトリガーされます。
実行間隔1回だけ実行: 実行時刻を入力し、入力した時間に1回だけトリガーされます。
繰り返し実行: 開始時刻〜終了時刻の間、指定した間隔で繰り返しト リガーします。

設定可能なスケジュール例

1日1回の動作周期例

倉庫の空調

1日数回の動作周期例

工場の時報

1週間の中でのプログラム例

ゴルフ場の潅水

スケジュールタイマーの設定方法

ここでは、SMARTIOのスケジュール機能で、倉庫の空調を毎日9時に起動し、22時で自動で終了する設定をしていきます。

1.「トリガー設定」でスケジュールを作成

トリガー設定から「新規登録」を押してください。

トリガー設定(新規登録)

点灯時刻のトリガーを作成します。
トリガー名を入力し、トリガー種別で「スケジュール」を選択します。
今回は毎日決まった時間に動作させるため、動作周期は「24時間タイマー」を選択し、実行回数は「1回だけ実行」を選択し実行時刻を入力します。

トリガー新規登録

同じ手順で。終了時刻の22時のトリガーも作成します。

トリガー新規登録

2.「イベント設定」で点灯・消灯の操作を設定

イベント設定から「新規登録」を押してください。

イベント設定(新規登録)

9時に空調を起動させるイベントを作成します。
イベント名を入力し、トリガー種別で「スケジュール」を選び、先ほど作成した「毎日9時のトリガー」を選択します。

イベント発生時 デバイス制御設定 の項目より「デバイス制御設定を追加」を選択し、以下のように設定します。

対象デバイス:localhost
対象デバイス出力ポート番号:1(空調設備を繋いだポート番号を選択してください)
出力ポート動作:ON

イベント新規登録

同じ手順で、22時に空調を終了させるイベントを作成します。
今度は、「毎日22時のトリガー」を選択し、出力ポートの動作設定を「OFF」にして登録します。

イベント新規登録

以上が、倉庫の空調を毎日9時に起動し、22時で自動で終了する設定になります。設定したイベントは、左メニューの「イベント予定」から確認できます。

イベント予定
スケジュール設定をしたイベントが一覧で表示されます。

SMARTIOのスケジュール設定は以下の記事も参考にしてみてください。

トリガー設定やイベント設定の詳細は、[BSMT-R4P4] WebGUIマニュアル もぜひご一読ください。

SMARTIOを使った活用事例

SMARTIOの接点入出力は様々な機器に対応。照明設備や車両ゲートなど、遠隔操作で人手不足の課題に対応します。

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