スマホからスプリンクラーを操作し融雪散水
SMARTIO(スマーティオ)を使用すると、スマホから融雪装置や融雪スプリンクラーの電源を遠隔操作できるようになり、融雪散水のために現地へ出向く必要がなくなります。
都心でも起こる大雪による被害
SMARTIOをスプリンクラーの制御盤へ繋げば、設備に後付けで遠隔制御が可能になります。大雪により移動手段が遮断され、現場へ向かえない状況でも、遠隔から融雪作業を行うことができます。
太平洋側の地域でも、しばしば大雪に見舞われることがあります。積雪により施設の屋根や支柱が損害を受け、高額な修理費や修理期間中の営業中断などの損害や、思わぬ事故が発生することもあります。融雪散水用のスプリンクラーとSMARTIOを設置することで、冬期の非常事態に備えることが可能です。
夏場はスケジュールで屋根散水し温度調整
融雪用の散水スプリンクラーは、夏場の暑さ対策で、屋根への打ち水としても利用可能です。
SMARTIOはタイムスイッチ機能を備えているため、夏場の平日は、10:00から15:00までの時間帯に自動散水するようスケジュールを設定できます。冬場には、天候に応じて遠隔から手動で散水を行い、年間を通じて様々な気象条件に対応することができます。
SMARTIOのスケジュール設定は以下の記事も参考にしてみてください。
正確な時刻でスケジュール通りに自動点灯したい
定期的な時間の修正が不要に SMARTIOはNTPサーバーから正確な時刻情報を取得し、常に正確な時刻で動作します。カウントダウンイベントによるライトアップや、規定の時刻に時報を流すなど、正確な時刻が求められる現場でもご利
スケジュール設定や操作はすべてWebブラウザで
Webブラウザの管理画面から、スケジュールの設定から操作画面の作成まで行うことができます。SMARTIOをご利用いただく際にアプリの開発は必要ありません。
その他の活用事例
SMARTIOの接点入出力は様々な機器に対応。緊急時の電子錠への備えや、照明設備の遠隔操作にもご利用いただけます。
緊急時に備えた避難所の遠隔解錠
鍵の所有者も被災者になる可能性 大規模な災害が夜間や休日に発生した場合、鍵を保持している市職員や施設管理者自身が被災する可能性があり、避難所の解錠や開設が遅れてしまうことも考えられます。 SMARTIOによる電気錠の遠隔
遠隔から屋外照明を点灯して省力化
屋外照明、看板照明、投光器などへSMARTIOを後付けし、点灯・消灯をスマートフォンで遠隔地から操作が可能になります。