【運動場・公共施設】スマートロックでIoT化した施設の電気・空調の消し忘れ対策
スマートロックの導入が進む体育館やグラウンドなどの運動施設や公共施設では、解錠施錠の管理が改善された一方で、電気や空調の消し忘れが新たな課題となることがあります。
SMARTIOを使うと、利用者の退出時に自動で消灯・停止したり、スケジュールに合わせて毎日定時に消灯することが可能です。人的ミスを防ぎ、より効率的で安心な施設運営の実現を目指すことができます。
スマートロックで施設の解錠施錠は簡単に
最近の体育館やグラウンドなどの運動施設や公共施設の運用では、スマートロックの導入が進み、運用者・管理者は遠隔から施錠・解錠操作や状況の確認が可能になりました。
施設予約時に、利用者へ予約時間にだけ利用可能な鍵を付与することもできるため、利用者への鍵の受け渡しの必要がなく、スマホや暗証番号での入退室をおこない、無人化、省人化を実施している施設も増えています。
ただし、スマートロックだけで施設運営の課題を全て解決できるわけではありません。
スマートロックを導入した施設の新たな悩み「消し忘れ」
解錠施錠の管理は、従来より施設運営者にとって大きな課題の一つでしたが、解錠施錠のIoT化により、この課題は解決されつつあります。
一方で、電気や空調の管理は新たな悩みの種となっています。特に公共施設においては、利用後の電気や空調の消し忘れは、電気代の増加に加え、様々な方面でエネルギー問題が話題になる昨今、近隣住民からのクレームにもつながりかねません。
解錠・施錠業務のIoT化で人手を省くことができた今、電気や空調の消し忘れ対策を人員を配置せずに対応できれば、より手間のかからない効率的な施設運営が実現できます。
電気や空調の消し忘れ対策にもIoTで対応
従来のアナログな対策である、利用者への注意喚起やチェックリストの作成などが考えられますが、人的ミスが避けられず、抜本的な解決にはなりません。
施設の鍵の問題と同様に、ここでもテクノロジーを活用し、利用者退出時に自動で消灯・停止するシステムを導入できれば、人手を介さずに消し忘れをより確実に防止できます。
こういったシステムは、SMARTIOのような遠隔制御装置の導入で実現が可能です。
「SMARTIO」は遠隔操作に加え、タイムスイッチ機能(スケジュールタイマー機能)も備えた遠隔制御装置です。照明や空調を遠隔から操作できるだけでなく、消し忘れ防止に「毎日22時に電源オフの操作をおこなう」といった電源スケジュールを管理画面で設定することができます。
また、スマートロックや施設予約サービスのAPIと連携させることで、利用者退出時に自動消灯・停止といった設定もカスタマイズ可能です。これにより、人手を介さずに確実な消し忘れ対策となり、無人化・省人化による環境負荷の軽減も期待できます。
設備構成イメージ
スケジュールタイマー機能(タイムスイッチ機能)の設定方法はこちらの記事もご覧ください。
SMARTIOの特徴
- 操作や設定は、PC / スマホのWebブラウザでアクセスするだけ
- 操作者の登録(ID / パスワード)や、操作ログが記録されて安心
- タイムスイッチ機能により、所定の時間でON / OFFするスケジュール設定が可能
- 接点動作時のメール送信、APIやWebhookを利用したカスタマイズができる
製品情報の詳細はこちらをご覧ください。
SMARTIOの製品カタログはこちらからダウンロードいただけます。
より効率的で安心な施設運営を目指して
SMARTIOとスマートロックを連携することで、解錠施錠に加え設備管理も行い、より効率的な施設の運用が実現できます。施設の遠隔操作により、緊急時の迅速な対応も可能にし、利用者に安心してご利用いただける運営が行えます。
IoTを積極的に活用することで、省力化を行いつつ、運営者と利用者の双方がメリットを享受できる、快適で安心な施設の実現を目指すことが可能になります。
複数拠点や複数設備の管理など、SMARTIOを利用したソリューションのご提案も可能です。ぜひご連絡ください。