運動場・テニスコートの多台数の照明を一括管理

遠隔制御の活用例

運動場やテニスコート、駐車場など複数のエリアを持つ施設では、照明の点灯・消灯、閉場時の巡回確認、コインタイマーの集金など、広い敷地を移動して行う作業が日常的に発生します。人手不足の現場では、こうした業務が担当者の負担となっています。

SMARTIOによる照明設備の遠隔操作と管理で、業務負担やコストを削減を目指します。

多数の照明管理における課題

広域な運動施設等では、照明管理において以下のような労務の負担が見られます。

  • 各施設・エリアごとに、予約状況を確認し、手作業で照明をON/OFFする必要がある
  • 閉場時の広い敷地の巡回や照明・施錠の確認作業
  • コインタイマー式の場合、現金の集金作業や防犯面の不安
  • 中央監視システムの導入はコストや運用負荷が高く、ハードルが高い
  • イレギュラーな利用や緊急時も、現地で都度対応が必要

人手不足が続く昨今では、こうした管理業務自体の効率化や見直しを進めないと、運営に支障が生じる現場が今後さらに増えていくことも予想されます。

SMARTIOで変わる照明管理の現場

照明管理の遠隔化や一元管理をSMARTIOで実現することで、現場の負担軽減が期待できます。

各施設の照明を遠隔管理
  • 遠隔操作による業務負担の軽減
    分電盤のリレーやマグネットスイッチにSMARTIOを接続し、PCやスマートフォンから照明のON/OFFが可能です。現場に行く回数を減らせます。
  • 複数エリアの一元管理
    1台で4回路まで制御でき、複数の照明をまとめて管理できます。
  • 夜間や急な予定変更にも対応
    遠隔からスケジュール設定や臨時のON/OFFができ、突発的な利用にも対応しやすくなります。
  • 集金作業や防犯の効率化
    照明の利用料はWebや窓口で決済し、照明の操作は遠隔で行うため、現地での集金や現金管理が不要。防犯面も安心です。

拡張性やシステム連携

SMARTIOは遠隔操作機器に加え、システム連携や操作性の面でも現場管理を支援します。

予約システムとのAPI連携
WebAPIを使い、予約情報に応じた照明の自動制御が可能です。
(例:予約が入ると自動で点灯、終了後に自動消灯)

電気錠など設備との接点制御
SMARTIOの接点出力を使って、電気錠や他の設備も遠隔で制御できます。

SMARTIOは4点の出力で複数設備の操作が可能

安全で安定した運用のために

遠隔で照明を管理される際は、安全かつ安定した運用のため、下記の点にもご配慮のうえ、システム構成をご検討ください。

  • 通信トラブル時に備えた手動切替機構の準備
  • エラー時のメール通知設定
  • 必要に応じて遠隔監視カメラと組み合わせた状況確認

これらの対策を併用することで、現場の負担軽減と信頼性向上を両立した照明管理体制の実現を図れます。

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製品名称smartioスマーティオ/型番bsmt-r4p4

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